2012年度活動報告

2012年10月16日

葛飾区柔道接骨師会 かわら版 24年9月号

葛飾区柔道接骨師会かわら版は下記のリンクからご覧下さい。
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葛飾区柔道接骨師会かわら版 24年9月号

2012年9月10日

活法実技講習

平成24年2月15日(水)、テクノプラザかつしか第1会議室において葛飾支部定例会が開催され、「活法」の実技講習会が萩原秀夫会員、津久井佑隆会員によって行われました。

葛飾支部では、高体連第1支部柔道大会において救護活動を担当している関係で、試合会場でいわゆる「落ちた」状態になった時にも適切な処置ができるように、活法を習得しておくことはとても重要なことです。

まずは救護活動における注意事項の説明があり、試合中に負傷した時の対処法として、主審の許可があるまでは勝手に当該選手に触れてはいけないことや、試合進行上、やむを得ない場合を除いては試合会場の外に出てから処置を行うことなど、処置をする前の段階にも注意が必要であることの説明がありました。

続いて行われた実技では、活法の中でも「誘い活」、「総活」、「裏活」の3法についての解説があり、注意点としてしっかりと頚部を保持することや肋骨骨折させないことなどに気を付けながら、実際に会員同士で実技を行いました。

初めて経験した会員も中にはいましたが、的確な指導のもと参加した全員が習得することができ、今後の救護活動のさらなる質の向上を確信することができました。

現在当支部においても、日常的に柔道に関わっている会員は少なくなってきてしまい、再確認という意味でもとても有意義な講習会となりました。

2012年7月18日

高体連柔道大会救護活動

平成24年4月21日・22日、5月19日・20日に都立葛飾野高校において柔道大会の救護活動を行いました。
試合会場は多くの高校生の熱気で包まれ、各校の激しい攻防が繰り広げられていました。
救護員の先生方は、試合状況を把握するため片時も目を離さず、各会場の選手たちを見守ることによって、迅速に対応するように心がけていました。
柔道という競技の性質上、どうしてもケガといつでも隣り合わせになってしまいますが、骨折や脱臼といった大きなケガを負ってしまった場合、本人はもちろん、監督や保護者の方も大変不安に感じるはずです。そんな時に適切な処置を施し、対応することによって少しでも力になれるように日夜研鑽しています。
今回の救護員をされた萩原秀夫先生、内海孝先生、坂内俊雄先生、有馬宏昌先生、黒田剛生先生、鳥居孝弘先生、魚地桂一先生、小倉弘之先生大変ご協力ありがとうございました。