2024年1月27日

葛飾支部活動報告書 「かつしか支ん部ん」発刊致しました

当支部、「東京都柔道整復師会 葛飾支部」の活動を少しでも多くの方に知ってもらうべく、この度葛飾支部活動報告書「かつしか支ん部ん」を発刊致しました。

下記URLからDLできますので、ご覧いただければ幸いです。

 DLはこちら

2023年4月25日

【活動報告】かつしかRUNフェスタ2023

小倉 弘之

かつしかふれあいRUNフェスタ2023

令和5年3月12日㈰ 堀切水辺公園に於いて、「かつしかふれあいRUNフェスタ2023」が開催され、有馬支部長・萩原会員・太田会員・小林(丈)会員・小池会員・小倉の6名でランナーのケアに従事して参りました。

このかつしかふれあいRUNフェスタは、家族参加を含め1kmからハーフまで数多くの参加種目が用意されています。コロナ禍により、今回は4年ぶりの開催となりました。ブースの設営位置も例年はコース上に2か所の設置でしたが、今回はメイン会場イベントエリア内の本部ブースと、コース上第1救護所内の第1ブースの計2か所での活動という初の形態でした。

第1ブースは毎回医師救護所の隣に設置されており、医接連携したスムーズな処置には事前の関係構築が欠かせません。今回も有馬支部長はじめ第1ブース担当者で担当医師と看護師に挨拶と名刺交換を行い、コミュニケーションを取った甲斐あってか、医師救護所より毛布とシートの提供や施術スペースの設営をお手伝い頂くなど、良い雰囲気で活動を開始することができました。

9時より最初の種目・チャレンジRUN10kmがスタートし、第1ブースにもちらほらとランナーが訪れます。その際もまず医師がランナーの症状・状態を確認後、柔整に状況説明と施術依頼があり柔整が処置を行うという流れが自然とできており、スムーズに救護ボランティアを行うことが出来ました。本部ブースも大きな混雑なく活動しており、順調な滑り出しでした。

ところが、10時を過ぎた頃からイベントエリア内の本部ブースに、これから走るランナーと走り終えたランナーが押し寄せ、本部ブースは第1ブースより狭い事も災いし行列になっていると連絡が入りました。急遽、小倉が第1ブースから本部ブースへ応援に向かい、その後第1ブースでの活動を終えた有馬支部長と小池会員も応援に駆け付け、総出での対応となりました。一瞬行列が収まった時間もあったものの、ほぼイベント終了時刻まで行列が途絶えることはなく大盛況でした。

今回は設置場所が変わったことで例年よりも多くの方を施術できた反面、改善点や反省点も多くみられました。人数に対して適切なブース規模や備品があるかどうか、マンパワーの充実や区民・ランナーへの効果的な周知方法および当会・当支部のPRツールの用意など、区への要望と併せて今後の活動に活かしていきたいと思います。

    

2023年3月25日

【活動報告】トリアージ研修会

トリア-ジ研修会

令和5年2月9日㈭ 健康プラザかつしかに於いて、11名の会員が参加し「トリアージ研修会」が開催されました。今回このトリアージ研修会が開催された経緯として、令和4年11月20日㈰ に行われた葛飾区医療救護訓練に於いて、我々柔道整復師が行う迅速かつ適切な外傷処置に対し、区行政・医師会からお褒めの言葉を頂戴した賜物と、訓練時に病院前で歯科医師会が医師会とともにトリアージ訓練を行ったことで、災害の際は、医師会・歯科医師会のみならず、柔道整復師にトリアージ協力を期待してくださっており、その為の研修会となりました。

トリアージ研修会の講師は、災害派遣医療チームDisaster Medical Assistance Team「DMAT(ディーマット)」統括並びに平成立石病院副院長救命科 大桃 丈知先生に行っていただきました。

まず、トリアージの概要として災害医療について及び災害時の指揮系統などを学び、次にトリアージの実践としてSTART法について講義を受け、二人一組でトリアージをする者と傷病者になり、お互いに質疑応答をしながら実践していきました。さらに、災害が起きたことを想定し、グループごとに分かれてトリアージをする側と傷病者役に分かれて、様々な症状の患者に対して迅速に判断し、トリアージ・タグを付け振り分けていく形式で、より実践的な訓練を行いました。

トリアージの重要性や柔道整復師の役割を理解し、いつ起こるか分からない災害に備えること再確認いたしました。

   

2023年2月5日

【活動報告】令和4年度 支部新春の集い

                           広報通信担当員 西方 渚

新春の集い

令和5年1月28日㈯ 葛飾シンフォニーヒルズ別館レインボーに於いて「葛飾支部新春の集い」を18名の会員が出席し開催いたしました。

今回も、昨年と同様に新型コロナウイルスの影響により、手指のアルコール消毒・マスクの着用・座席の間隔を充分にとるなどの感染対策を施しました。また、例年であれば来賓各位にもご臨席賜るところですが、コロナ禍を考慮して、葛飾支部会員のみでおこなわれました。

初めに、萩原会員より開会の辞があり、続いて有馬支部長より年頭の挨拶がありました。続いて、長寿者表彰が行われ、本年はめでたく4名の会員が表彰されました。傘寿を迎えられました安蒜会員、古希を迎えられました三浦会員、還暦を迎えられました田中会員、同じく還暦を迎えられました太田会員に、それぞれ賞状並びに記念品を贈呈いたしました。その後、各会員よりお礼のご挨拶がありました。

最後に寺山会員による閉会の辞と三本締めにて閉会となりました。短い時間ではありましたが、会員の親睦が図れ、和やかな時間を過ごすことができ、大変有意義だったと思います。

2022年12月25日

【活動報告】令和4年度 葛飾区防災訓練

広報通信担当員 西方 渚

葛飾区防災訓練

令和4年11月20日㈰ 9時からイムス東京葛飾総合病院及び新小岩中学校に於いて「葛飾区医療救護訓練」が開催され、葛飾支部より有馬支部長・小林丈夫会員・小池会員・角田会員・西方の以上5名が参加致しました。

東京都に直下型M7の地震が起きたという想定で、医師会・歯科医師会・薬剤師会・看護師会・柔道整復師会・地元町会・中学生等が参加し、安否確認システムのトライアル実施から始まりました。続く医療救護訓練では、実際を想定したイムス東京葛飾総合病院前トリアージから、軽傷者は徒歩にて新小岩中学校に設置された医療救護所に誘導され、医師による傷病者のケガの状態確認後に、我々柔道整復師が応急処置を行うという内容で、タグを付けてきた傷病者が次から次へと連れて来られ、骨折ではシーネを当て固定を行い、脱臼では整復を行い、捻挫・打撲では包帯固定等を行うなど、会員同士で連携してスム-ズに手当てをし、約2時間半の訓練が終了しました。

いざ災害が起こった時に、自分や家族、施術所の近隣住民の身の安全を守るためにも知識を積み上げ、更に訓練経験も積み上げなくてはと思いました。

2021年5月2日

令和3年5月3日の休日当番についての補足

5月3日(月)の休日当番院につきまして、HPの情報更新に不具合があり、表示に不備がございました。
以下の通り補足させて頂きます。宜しくお願い致します。

5月3日㈪
萩原整骨院 東京都葛飾区立石1-16-3
℡ 3691-6171

坂内接骨院 東京都葛飾区西水元1-23-18
℡ 3607-3710

以上の2院で実施致します。
宜しくお願い致します。

2020年2月24日

4月の休日当番接(整)骨院

当会では、平成7年10月より、葛飾区休日接骨診療への参加・協力をしております。
当会会員と協同組合日本接骨師会会員が参加しており、年に3~4回当番院として、京成本線を境に北と南で、それぞれ1ケ所ずつ休日午前9時~午後5時まで救急の患者さんを診療しております。
休日診療では、主に葛飾区内でも遠方からの患者さんが多く、次の日からは、患者さん宅の最寄りの当会会員の先生、または医療機関にすみやかに紹介・転院することが出来るシステムになっております。
詳しくは、葛飾区広報に掲載されます。
または葛飾区役所のホームページにも掲載しておりますので、休日のケガのときには休日接骨診療をご利用ください。

2019年8月27日

[活動報告]かつしかRUNフェスタ2019 救護活動

 

 

 

 

 

葛飾ランフェスタマラソン大会救護

広報通信担当員 津久井 佑隆

 

平成31年3月10日(日)に開催された「第5回かつしかふれあいRUNフェスタ」に葛飾支部から山本会員・荻原豊久会員・小倉会員・小林丈夫会員・津久井の5名が2班に分かれ参加し、救護ボランティアを行いました。

今年で5回目となる葛飾区主催のマラソン大会で、1km、2kmファミリー走、3km、5km、10km走、そしてハーフマラソンに魚地支部長、矢嶋会員がランナーとして参加し、約8000人のマラソンランナーが参加し大いに盛り上がりました。

第1班はスタートから5km地点での救護活動で、スタートしてまだ間もない所にあるにもかかわらず、今回は30名程の要救護者のケアを行いました。捻挫で固定が必要な患者の施術を医師から依頼される事もあり、医接連携での活動が行えました。

第2班はハーフマラソンの約20km地点となる最後の折り返し場所近くで、医師の救護所とは離れた場所でしたが、下肢の痛みを訴えるランナーやラストスパートをかけるために脚のケアを依頼するランナー、そして給水所の隣という立ち寄りやすさから大勢のランナーが押し寄せ、先に終了した第1班も駆けつけ総勢5名で救護活動を行いました。

また下肢の痛みを訴えるランナーの施術を行ったところ、折り返してきたそのランナーから「お陰様でこれでゴールまで走れます!ありがとう!」と言って頂くなど大変やりがいを感じました。

この大会に於ける支部の救護活動は4回目で、当初は一部の関係各団体等で柔整師の認知度が低かったものの、前回大会ダイジェストをジェイコムケーブルTVで放送され、その中に我々の救護活動の模様も取り上げられ、我々柔道整復師のアピールも出来ました。その為か、具合の悪そうなランナーに積極的に声をかけ、我々のもとに誘導して下さる大会関係者もおりました。

今年も、山本副支部長を中心として度重なる交渉で尽力し、救護ボランティアとして活動することが出来ました。まだ反省点もありますが、この経験を生かして今後も葛飾支部は積極的に公益活動、各種大会に参加協力して参ります。

2019年8月27日

[活動報告]平成30年度 新年会および長寿祝賀会

新年会並び長寿祝賀会

広報通信担当員 津久井 佑隆

 

平成31年1月19日(土)葛飾柴又の川甚に於いて「葛飾支部新年会並び長寿祝賀会」を開催いたしました。

葛飾区長、葛飾区医師会、葛飾区福祉部、支部協力病院及び日頃多大なご協力を頂いている方々、本部から櫻井理事、墨田・江東・台東・足立の各支部長にも出席を賜り、総勢45名の参加にて盛大に開催させて頂きました。

寺山会員の司会のもと開会の辞を山本会員が行い、魚地支部長より年頭の挨拶があり、続いて長寿者表彰では、本年めでたく傘寿を迎えられた高木会員、古希を迎えられた湯田会員が表彰され、賞状並び記念品を贈呈いたしました。

続いてご来賓の皆様からお言葉を頂戴し、足立支部原島支部長の乾杯のご発声の後は和やかな雰囲気の中ゆっくり食事を楽しみながら歓談の時を過ごし、関係各団体の方々と交流を深める良い機会になりました。その後、有馬会員の中締めにて盛会な新年会並び長寿祝賀会は閉会となりました。

葛飾支部は本年も行政や関係各所との連帯強化、医師会並び支部協力病院との医接連携を図り、地域社会に貢献していきたいと考えています。

 

2019年8月27日

[活動報告]平成30年 葛飾区総合防災訓練

 

 

 

 

 

葛飾区総合防災訓練

広報通信担当員 津久井 佑隆

 

平成30年10月14日(日)葛飾区立柴原小学校において開催された、葛飾区総合防災訓練に医療救護班の一員として参加してきました。

今回葛飾支部からは、魚地支部長、有馬副支部長、萩原秀夫会員、小林勇太会員、津久井の5名が参加することとなりました。

午前8時30分、あいにくの雨の天気の中、持ち場につき、要救護者の受け入れを行えるように準備を進めました。

午前9時00分、いっせい防災行動訓練(シェイクアウト)が開始され、それまでの雨が徐々にやんできました。

葛飾区医師会を中心に、歯科医師会、薬剤師会、日本赤十字等の先生方も参加され、連携を深めていくには絶好の機会でした。

トリアージ会場では、続々と模擬被災者が搬入され、医師によりカテゴリー分けが行われ、症状により各ブースへと搬出されていきました。

その中で柔道整復師ブースへと促されるケースも多数あり、骨折、脱臼、捻挫、打撲等の応急救護を迅速かつ的確に行うことができました。

診療エリアには看護師、薬剤師も配属されていて、熱傷や裂傷時に傷の手当と同時に点滴などが必要な状況であった場合、看護師の判断で点滴して薬剤師の薬の処方で痛みのコントロールをするなど、チームで動かないと何も出来ないと、改めて訓練に参加する意義を感じました。

防災訓練も回を重ねるごとに新しいことや様々な状況が増え、今回も薬剤師会の薬の処方があると傷病者にとってより良いことが解りました。

災害時は各自の判断と能力が大事なのが参加を重ねるごとに痛感します。
訓練は毎年最低1回は開催されますので、なるべく多くの会員が参加していくことが望まれます。

災害が来ないことを切に願いますが、柔道整復師として災害時何が出来るのか、訓練に参加すればするほどあらゆるケースがあるなと感じ、何度参加しても毎回毎回勉強になり、継続して参加し、あらゆる場面になったとしても的確に行動する為に訓練に参加することの重要性を感じました。

2018年9月11日

9月16日の休日当番院についての補足

9月16日の休日当番院につきまして、HPの情報更新が完了しておらず表示に不備がございました。 以下の通り補足させて頂きます。宜しくお願い致します。

9月16日㈰
黒田接骨院 〒125-0063 東京都葛飾区白鳥2-6−1
℡ 03-3604-8221

小松通り整骨院〒124-0024東京都葛飾区新小岩3-15-1
℡ 03-6231-4066

以上の2院で実施致します。
宜しくお願い致します。

2018年7月17日

第49回 (公社)東京都柔道整復師会 柔道大会に参加のご報告

平成30年7月8日に第49回(公社)東京都柔道整復師会 柔道大会が講道館にて開催されました。
葛飾支部からは審判として津久井祐隆会員、係員として有馬宏昌副支部長と小倉弘之会員、出場学生の引率として黒田剛生会員が参加して参りました。
黒田会員の引率校である東京柔道整復専門学校は男子個人トーナメント戦におきまして優勝・準優勝を飾り、柔整学校対抗試合においては準優勝という好成績を収めましたので併せてご報告とさせて頂きます。

津久井審判員

津久井審判員

黒田会員

2018年6月19日

葛飾RUNフェスタマラソン大会救護活動のご報告

葛飾ランフェスタマラソン大会救護
広報通信担当員 津久井 佑隆

平成30年3月11日(日)に開催された「第4回かつしかふれあいRUNフェスタ」に葛飾支部から山本会員・小倉会員・荻原会員・小林丈夫会員・津久井の5名が2班に分かれ参加し、救護ボランティアを行いました。
 今年で4回目となる葛飾区主催のマラソン大会で、1km、2km、3km、5km、10km、そしてハーフマラソンに、約7500人のマラソンランナーが参加し大いに賑わいました。
 第1班はスタートから5km地点での救護活動で、スタートしてまだ間もない為に要救護者は少数でしたが、後半には前回を遥かに上回る参加者を施術し、また医師の救護所と隣接しているため、捻挫で固定が必要な患者の施術を医師から依頼される事もあり、医接連携での活動が行えました。
 第2班はハーフマラソンの約20km地点となる最後の折り返し場所近くで、医師の救護所とは離れた場所でしたが、下肢の痛みを訴えるランナーやラストスパートをかけるために脚のケアを依頼するランナー、そして給水所の隣という立ち寄りやすさから大勢のランナーが押し寄せ、先に終了した第1班も駆けつけ総勢6名で救護活動を行いました。
 当初は我々の活動に疑問符を抱いていた大会関係者もおりましたが、この救護活動を目の当たりにしたことで、具合の悪そうなランナーに積極的に声をかけ、我々のもとに誘導して下さるようになりました。
 また下肢の痛みを訴えるランナーの施術を行ったところ、折り返してきたそのランナーから「お陰様で脚が楽になりました!これでゴールまで走れます!ありがとうございました!」と言って頂くなど大変やりがいを感じ、更には我々柔道整復師のアピールも出来ました。
 この大会に於ける支部の救護活動は今回が初の試みで、当初は一部の関係各団体等で柔整師の認知度が低かった為に我々が行う救護活動に誤解がありましたが、魚地支部長・有馬会員を中心として度重なる交渉で尽力し、救護ボランティアとして活動することが出来ました。
 まだ反省点もたくさんありますが、この経験を生かして今後も葛飾支部は積極的に公益活動、各種大会に参加協力して参ります。
かつしかランフェスタ 1かつしかランフェスタ 2

2018年6月19日

新年会並びに長寿祝賀会のご報告

新年会並び長寿祝賀会
広報通信担当員 津久井 佑隆

 平成30年1月20日(土)かつしかシンフォニーヒルズ別館レインボーに於いて「葛飾支部新年会並び長寿祝賀会」を開催いたしました。
葛飾区長、葛飾区医師会、葛飾区福祉部、支部協力病院及び日頃多大なご協力を頂いている方々、本部から三橋副会長、墨田・江東・足立の各支部長にも出席を賜り、総勢48名参加して頂きました。
 寺山会員の司会にて開会の辞を山本会員が行い、魚地支部長より年頭の挨拶があり、続いて長寿者表彰では本年めでたく古希を迎えられた北原会員が表彰され、賞状及び記念品を贈呈いたしました。
 続いてご来賓の皆様からお言葉を頂戴し、墨田支部古畑支部長の乾杯のご発声の後は和やかな雰囲気の中ゆっくり食事を楽しみながら歓談の時を過ごし、関係各団体の方々と交流を深める良い機会になりました。その後、有馬会員の中締めにて盛会な新年会並び長寿祝賀会は閉会となりました。
 葛飾支部は本年も行政や関係各所との連帯強化を図り、地域社会に貢献していきたいと考えています。

 新年会並び長寿祝賀会

2017年6月5日

イムス東京葛飾総合病院 開院見学会へ出席のご報告

平成29年4月16日(日)新小岩においてイムス東京葛飾総合病院の内覧見学会が開催され、
当支部より魚地支部長、山本副支部長、吉原会員、吉田会員、北原会員、小倉会員の6名で訪問しました。
院長の吉田医師は講演中の為面会できませんでしたが、27年度の当会学術講習会にて講師を勤めた心臓血管外科の中村医師、地域医療連携室の佐藤副主任と面会し当会会員名簿を渡すと共に今後の連携や患者さんの紹介について対話し確認を致しました。

当支部は今後も地域医療との連携の充実を図って参ります。

広報担当 小倉弘之

2017年4月5日

かつしかRUNフェスタ2017 救護ボランティア参加のご報告

広報通信担当員 寺山勝也

マラソン大会救護ボランティア

 平成29年3月12日(日)に開催された「第三回かつしかふれあいRUNフェスタ」に葛飾支部から山本会員、有馬会員、津久井会員、小倉会員、萩原会員、寺山の6名が2班に分かれ救護ボランティアを行って来ました。
 今年で3回目の葛飾区主催のマラソン大会で、荒川河川敷のコースに1km、2km、3km、5km、10km、そしてハーフマラソンの種目に約7500人のランナーで賑わいました。
 第1班はスタートして5キロ地点での救護活動で、スタートしてまだ間もない為に要救護者は少な目でしたが、医師の救護所と隣接しているため、捻挫で固定が必要な患者の施術を医師から依頼される事もあり、医接連携での活動が行えました。
 第2班はハーフマラソン約20km地点、最後の折り返し場所近くで、医師の救護所とは離れた所での救護活動でしたが、下肢の痛みを訴えるランナーやラストスパートを掛けるために脚のケアーを依頼するランナー、そして給水場の隣という立ち寄りやすさからか大勢のランナーが押し寄せ、先に終了した第1班も駆けつけ総勢6名で救護活動を行いました。
 当初は我々の活動に疑問符を持っていた大会関係者もおりましたが、この救護活動を目の当たりにして、これを機に具合の悪そうなランナーには積極的に声を掛けて我々の元に誘導して下さるようにもなりました。
 また、下肢の痛みを訴えるランナーの施術を行ったところ、折り返してきたそのランナーが「お陰様で脚が楽になりました!これでゴールまで走れます!ありがとうございました!」と言って頂き大変やりがいを感じ、我々柔道整復師のアピールも出来ました。
この大会における支部での救護活動は今回が初の試みで、当初はまだ一部関係諸団体間での柔整師の認知度が低かった為に我々が行う救護活動に誤解がありましたが、魚地支部長、有馬会員を中心として度重なる交渉で尽力し、救護ボランティアとして活動する事が出来ました。
 まだ反省点もたくさんありますが、この経験を生かして今後も葛飾支部は積極的に公益活動、各種大会に参加協力して参ります。

2017年4月5日

平成28年度 城東ブロック役員研修会開催のご報告

広報通信担当員 寺山勝也
 
城東ブロック役員研修会

平成29年2月25日(土)かつしかシンフォニーヒルズ別館コンチェルトにて「城東ブロック役員研修会」を行いました。
毎年恒例の足立、墨田、江戸川、江東、葛飾の5支部合同役員研修会で、40名の役員が参加しました。有馬会員の司会のもと、萩原会員の開会の辞、魚地支部長の挨拶及び城東ブロック支部長紹介で研修会が始まりました。
例年ですと支部間での情報共有や役員研修が目的でしたが、最近は業界自体も厳しい状態となってきていますので、今回は前半に「柔整師のコンプライアンス」と題し、弁護士の松宮徹朗先生に保険や法律的な講演をして頂き、後半は本部新井専務理事に柔整界の現況・今後についての講演を時間の許す限り行って頂きました。
その後行われた懇親会でも参加者の質問に解かりやすく答えて頂き、支部の交流も深まったところで、次回主幹の墨田支部古畑支部長の挨拶で閉会となりました。
松宮弁護士及び新井専務理事におかれましては、大変お忙しいところ貴重な講演を行ってくださり、心から御礼申し上げますとともに、各支部役員方のご協力のお蔭をもちまして、研修会を無事に終えることが出来ました。有難う御座いました。
 

2017年4月5日

平成29年 新年会開催のご報告

広報通信担当員  寺山勝也
                    
新年会並び長寿祝賀会
 
平成29年1月21日かつしかシンフォニーヒルズ別館レインボーにて「葛飾支部新年会並び長寿祝賀会」を葛飾区長、葛飾区医師会、葛飾区福祉部、支部協力病院及び日頃多大なご協力を頂いている方々、本部から新井専務理事、墨田、江東、足立の各支部長にも出席を賜り、48名にて開催致しました。
 開会の言葉を山本会員より、魚地支部長より年頭の挨拶、続いて長寿者表彰では本年はめでたく古希を迎えられた坂内会員が表彰され、賞状及び記念品を贈呈させて頂きました。
 続いてご来賓の皆様にもお言葉を頂き、墨田支部古畑支部長の乾杯のご発声の後は和やかな雰囲気の中ゆっくり食事を楽しみながら歓談の時を過ごし、関係各団体の方々と交流を深める良い機会になり、有馬会員の中締めの言葉にて盛会な新年会並びに長寿祝賀会は閉会となりました。
 葛飾支部は本年も行政や関係各所との連帯強化を図り、地域社会に貢献して行きたいと考えております。
 

2015年11月13日

平成27年度 葛飾支部学術公開講座のご報告

葛飾支部学術公開講座      広報通信担当員  寺山 勝也

 平成27年10月3日(土)18時より新葛飾ロイヤルクリニック別館3階会議室に於いて、「葛飾支部学術公開講座」を開催しました。
今回の学術講習会は一般公開とし、会員は勿論の事、施術所従業員及び患者様も参加可能でしたので会場はほぼ満員となり、有馬副支部長及び萩原豊久会員の司会のもと、今回ご協力を頂いたイムスグループスタッフ紹介及び病院案内、魚地支部長の挨拶、そして講師をなさって下さった新葛飾病院心臓血管外科医長中村智一先生のご紹介があり、下肢静脈瘤について講演して頂きました。
寝ている時に脚がつる、脚がだるい、夕方になると脚がむくむ等の症状があり、また長時間の立ち仕事や座り仕事の方は大きな自覚症状がない為、もしかすると既に足の病気になっている可能性があり、どのような治療を行うか、最新の手術法等をわかりやすく講演して頂きました。
 臨床上我々柔道整復師は患者様の「生の脚」を施術する機会が多数ある為、「本当は怖い下肢静脈瘤」の理解を深める事により病気の発見と適切な処置を行う事が出来るという重要性を認識する事が出来ました。
 また、今回の公開講座を快く引き受けて頂いたイムスグループ新葛飾病院の医師及び職員の皆様との交流で、医接連携関係をより強固にする良い機会にもなりました。

2015年10月24日

東日本豪雨に伴う救護ボランティアのご報告

東日本豪雨に伴う救護ボランティア

東京都柔道整復師会 葛飾支部長 魚地桂一

平成27年9月月9日台風18号による豪雨により茨城県常総市などで利根川等の河川が氾濫し大変な事態となりました。
家屋は流され床上浸水等によりライフラインが止まり地域住民は各避難所へ着の身着のままで避難するという状態となり数日間家に帰れない状態が続きました。
そこで私達はこの度の東日本豪雨に伴い、9/13(日)
支部から(緊急ですが)4名(黒田、魚地、山本、内海)でボランティア救護活動に行きました。
場所は守谷中学校、常総市水海道総合体育館です。
実際に被害のひどかった地域は常総市でしたが車で現地まで行く事が困難(自衛隊、マスコミ等の渋滞や道路が使えないなど)な為常総市の隣の守谷市で主に活動しました。
130名程の避難者があり20数名の施術をさせていただきました。
被災者の方の体育館での環境は精神的、肉体的につらい環境での4日目ですが今回の災害で転倒して怪我をした方や以前より腰や膝などの痛みで困っている方が多数いました。
東北の震災の時ほど怪我の方は多くありませんが急性期ばかりでなくいつの時期に於いても柔道整復師は認知されていますし求められていて活躍の場は沢山あります。
そして今回感じた事は緊急で行く場合、なかなか市に受け入れてもらうのが複雑な事、たまたま今回は会員が守谷市に知り合いがありうまくいきましたが、翌週に常総市に行こうとしたところまた1から説明しなければならないという事です 各市ごとの緊急時の連携がうまくつながっていない様に感じました。
そして今回は東北の地震の時と大きく違う所は被災者の方が数日で自宅に戻れる事です。
東北の時は放射能の影響で数ヶ月、数年に渡り帰れないという環境よりは精神的な面で
やや違いを感じました。
今後もこのような事はない方が良いのですがその状況になれば迅速に動けるようそして少しでも力になれるよう頑張っていきたいと思います。

2014年12月10日

26年度支部保険講習会

支部保険講習会
                                    広報通信担当員  津久井 佑隆

平成26年9月20日(土)葛飾シンフォニーヒルズにおいて支部保険講習会が行われました。
今回は都柔整より、日整保険部長にも就任されました三橋裕之理事をお招きし「柔道整復師業界の現況」について講習を行っていただきました柔整療養費改定にあたっての経緯、適正化の為の運用見直し、養成校の乱立の弊害、日整の政治的取り組み、保険者からの返戻の現状、レセプト記載の注意点、交通事故による自賠責保険での施術、地域包括ケアシステムについてなど多項目にわたる内容を一つ一つ丁寧にご説明していただきました。我々の生活に直結する保険分野の最新の情報について支部会員は熱心に聞いておりました。
引き続き適正な保険診療を行うとともに、業界全体が一致団結して努力しなければならないと考えさせられる、大変有意義な講習会となりました。
三橋理事に於かれましては、ご多忙の中、また夜遅くまでご講演賜り、心より感謝申し上げます。

2014年12月10日

平成26年11月9日総合防災訓練参加のご報告。

葛飾区総合防災訓練
広報通信担当員 津久井 佑隆

平成26年11月9日(日)東京慈恵会医科大学葛飾医療センター、青戸小学校において開催された、葛飾区総合防災訓練に医療救護班の一員として参加してきました。
今回、葛飾支部からは魚地支部長、吉原副支部長、岩田大右会員、田中俊和会員、津久井の5名で参加いたしました。
あいにくの大雨の天気の中、中止になる可能性もありましたが、持ち場につき、要救護者の受け入れを行えるように準備を進めました。
午前9時00分、いっせい防災行動訓練(シェイクアウト)が開始され、それまで大粒の雨が徐々にやんできました。
葛飾区医師会を中心に、歯科医師会、薬剤師会、日本赤十字等の先生方とも連携を深めながら、トリアージ訓練が実施され、続々と模擬被災者が搬入され、医師によりカテゴリー分けが行われ、症状により各ブースへと搬出されていきました。
柔道整復師ブースへと促されるケースも多数あり、骨折、脱臼、捻挫、打撲等の応急救護を行い、中には実際の訓練中に転倒し足首を強く捻った自治会の方もおり、的確に処置を行いました。
これにより、行政だけでなく、参加されたすべての方々に柔道整復師の重要性をアピールすることができました。
小さなお子様からご高齢者まで、多数の参加者が集まり、医療救護訓練だけでなく、自衛隊による災害救助現場の実演、消火訓練など、普段では経験のできない訓練を真剣なまなざしで取り組んでいる姿がとても印象的でした。
総括では「雨の中行えたというのは、災害はどんな状況でもやってくる、その状況を経験できたのは大きい次につながる訓練ができた。」というお話もありました。
目に見えない危機に立ち向かうために、日ごろからの備えはもちろんのこと、柔道整復師としての災害現場における役割と必要性について改めて考えていかなくてはいけないと思う一日となりました。

2013年12月6日

25年10/6 葛飾区総合防災訓練のご報告

葛飾区総合防災訓練
広報通信担当員 津久井 佑隆

平成25年10月6日(日)東京理科大学葛飾キャンパスにいじゅくみらい公園において開催された、葛飾区総合防災訓練に医療救護班の一員として参加してきました。
今回、葛飾支部からは魚地支部長、吉原副支部長、萩原秀夫副支部長、萩原豊久会員、津久井の5名が参加することとなりましたが、いずれも速やかに持ち場につき、いつでも要救護者の受け入れを行えるように準備を進めました。
午前8時30分、模擬災害放送を合図に訓練が開始され、それまで暖かい日差しに包まれていた現場に、一気に緊張した空気が張りつめました。
葛飾区医師会を中心に、歯科医師会、薬剤師会、日本赤十字等の先生方も参加され、連携を深めていくには絶好の機会でした。
トリアージ会場では、続々と模擬被災者が搬入され、医師によりカテゴリー分けが行われ、症状により各ブースへと搬出されていきました。
その中で柔道整復師ブースへと促されるケースも多数あり、骨折、脱臼、捻挫、打撲等の応急救護を迅速かつ的確に行うことができました。
今回は、例年と違い医師会からの要請により集まっていただいた800人ぐらいの一般区民に向け“応急救護の重要性について”魚地支部長をはじめ5名の会員にて実技を交えた講習会を行いました。
これにより、行政だけでなく、参加されたすべての方々に柔道整復師の重要性をアピールすることができました。
小さなお子様からご高齢者まで、老若男女問わず多数の参加者が集まり、医療救護訓練だけでなく、消火訓練など、普段では経験のできない訓練を真剣なまなざしで取り組んでいる姿がとても印象的でした。
総括では「災害は忘れたころにやってくるだけではなくて、忘れなくてもやってくる。」というお話もありました。
目に見えない危機に立ち向かうために、日ごろからの備えはもちろんのこと、柔道整復師としての災害現場における役割と必要性について改めて考えていかなくてはいけないと思う一日となりました。

2012年10月16日

葛飾区柔道接骨師会 かわら版 24年9月号

葛飾区柔道接骨師会かわら版は下記のリンクからご覧下さい。
PDF版

葛飾区柔道接骨師会かわら版 24年9月号

2012年9月10日

活法実技講習

平成24年2月15日(水)、テクノプラザかつしか第1会議室において葛飾支部定例会が開催され、「活法」の実技講習会が萩原秀夫会員、津久井佑隆会員によって行われました。

葛飾支部では、高体連第1支部柔道大会において救護活動を担当している関係で、試合会場でいわゆる「落ちた」状態になった時にも適切な処置ができるように、活法を習得しておくことはとても重要なことです。

まずは救護活動における注意事項の説明があり、試合中に負傷した時の対処法として、主審の許可があるまでは勝手に当該選手に触れてはいけないことや、試合進行上、やむを得ない場合を除いては試合会場の外に出てから処置を行うことなど、処置をする前の段階にも注意が必要であることの説明がありました。

続いて行われた実技では、活法の中でも「誘い活」、「総活」、「裏活」の3法についての解説があり、注意点としてしっかりと頚部を保持することや肋骨骨折させないことなどに気を付けながら、実際に会員同士で実技を行いました。

初めて経験した会員も中にはいましたが、的確な指導のもと参加した全員が習得することができ、今後の救護活動のさらなる質の向上を確信することができました。

現在当支部においても、日常的に柔道に関わっている会員は少なくなってきてしまい、再確認という意味でもとても有意義な講習会となりました。

2012年7月18日

高体連柔道大会救護活動

平成24年4月21日・22日、5月19日・20日に都立葛飾野高校において柔道大会の救護活動を行いました。
試合会場は多くの高校生の熱気で包まれ、各校の激しい攻防が繰り広げられていました。
救護員の先生方は、試合状況を把握するため片時も目を離さず、各会場の選手たちを見守ることによって、迅速に対応するように心がけていました。
柔道という競技の性質上、どうしてもケガといつでも隣り合わせになってしまいますが、骨折や脱臼といった大きなケガを負ってしまった場合、本人はもちろん、監督や保護者の方も大変不安に感じるはずです。そんな時に適切な処置を施し、対応することによって少しでも力になれるように日夜研鑽しています。
今回の救護員をされた萩原秀夫先生、内海孝先生、坂内俊雄先生、有馬宏昌先生、黒田剛生先生、鳥居孝弘先生、魚地桂一先生、小倉弘之先生大変ご協力ありがとうございました。

2008年11月3日

葛飾区柔道接骨師会 寺山健市先生が旭日単光章受章

当会 葛飾区柔道接骨師会 相談役 東京都柔道接骨師会常任相談役の寺山健市先生が平成20年11月3日付 秋の叙勲受章にて旭日単光章を受章されました。寺山先生の長年にわたります保健衛生に評価いただいたものと思います。寺山先生おめでとうございます。
この受章は葛飾区柔道接骨師会だけでなく東京都、日本柔道整復師会にとって、いや柔道整復師として社会に貢献されたことを高く評価されたものです。今後の寺山先生のご活躍を御祈念致します。

2007年10月27日

第31回日整全国柔道大会

この度、第31回 日整全国柔道大会が19年10月8日に行われました。
東京ブロック代表に当会葛飾支部より津久井 豊会員が出場し見事優勝しました。
葛飾支部としては初めての事と思われます。
今後の津久井先生の活躍を期待します。

2007年8月3日

新潟県中越沖地震への義援金のお願い

新潟県中越沖地震への義援金のお願い
8月1日(水)に当会定例会にて決定となりました、新潟県中越沖地震への義援金を葛飾区長にお願いにいってまいりました。
被災している方へ少しでもお力になれればと思います。
そして、いち早い復興をお祈り申し上げます。

2006年9月12日

予防介護講習会・18年9月9日

葛飾区柔道接骨師会では予防介護事業に先だち定期的に講習会を行なっています。
実際に会員が身体を動かしながら利用者の立場になって勉強しています。
予防介護講習会