葛飾RUNフェスタマラソン大会救護活動のご報告

葛飾ランフェスタマラソン大会救護
広報通信担当員 津久井 佑隆

平成30年3月11日(日)に開催された「第4回かつしかふれあいRUNフェスタ」に葛飾支部から山本会員・小倉会員・荻原会員・小林丈夫会員・津久井の5名が2班に分かれ参加し、救護ボランティアを行いました。
 今年で4回目となる葛飾区主催のマラソン大会で、1km、2km、3km、5km、10km、そしてハーフマラソンに、約7500人のマラソンランナーが参加し大いに賑わいました。
 第1班はスタートから5km地点での救護活動で、スタートしてまだ間もない為に要救護者は少数でしたが、後半には前回を遥かに上回る参加者を施術し、また医師の救護所と隣接しているため、捻挫で固定が必要な患者の施術を医師から依頼される事もあり、医接連携での活動が行えました。
 第2班はハーフマラソンの約20km地点となる最後の折り返し場所近くで、医師の救護所とは離れた場所でしたが、下肢の痛みを訴えるランナーやラストスパートをかけるために脚のケアを依頼するランナー、そして給水所の隣という立ち寄りやすさから大勢のランナーが押し寄せ、先に終了した第1班も駆けつけ総勢6名で救護活動を行いました。
 当初は我々の活動に疑問符を抱いていた大会関係者もおりましたが、この救護活動を目の当たりにしたことで、具合の悪そうなランナーに積極的に声をかけ、我々のもとに誘導して下さるようになりました。
 また下肢の痛みを訴えるランナーの施術を行ったところ、折り返してきたそのランナーから「お陰様で脚が楽になりました!これでゴールまで走れます!ありがとうございました!」と言って頂くなど大変やりがいを感じ、更には我々柔道整復師のアピールも出来ました。
 この大会に於ける支部の救護活動は今回が初の試みで、当初は一部の関係各団体等で柔整師の認知度が低かった為に我々が行う救護活動に誤解がありましたが、魚地支部長・有馬会員を中心として度重なる交渉で尽力し、救護ボランティアとして活動することが出来ました。
 まだ反省点もたくさんありますが、この経験を生かして今後も葛飾支部は積極的に公益活動、各種大会に参加協力して参ります。
かつしかランフェスタ 1かつしかランフェスタ 2