かつしかRUNフェスタ2017 救護ボランティア参加のご報告

広報通信担当員 寺山勝也

マラソン大会救護ボランティア

 平成29年3月12日(日)に開催された「第三回かつしかふれあいRUNフェスタ」に葛飾支部から山本会員、有馬会員、津久井会員、小倉会員、萩原会員、寺山の6名が2班に分かれ救護ボランティアを行って来ました。
 今年で3回目の葛飾区主催のマラソン大会で、荒川河川敷のコースに1km、2km、3km、5km、10km、そしてハーフマラソンの種目に約7500人のランナーで賑わいました。
 第1班はスタートして5キロ地点での救護活動で、スタートしてまだ間もない為に要救護者は少な目でしたが、医師の救護所と隣接しているため、捻挫で固定が必要な患者の施術を医師から依頼される事もあり、医接連携での活動が行えました。
 第2班はハーフマラソン約20km地点、最後の折り返し場所近くで、医師の救護所とは離れた所での救護活動でしたが、下肢の痛みを訴えるランナーやラストスパートを掛けるために脚のケアーを依頼するランナー、そして給水場の隣という立ち寄りやすさからか大勢のランナーが押し寄せ、先に終了した第1班も駆けつけ総勢6名で救護活動を行いました。
 当初は我々の活動に疑問符を持っていた大会関係者もおりましたが、この救護活動を目の当たりにして、これを機に具合の悪そうなランナーには積極的に声を掛けて我々の元に誘導して下さるようにもなりました。
 また、下肢の痛みを訴えるランナーの施術を行ったところ、折り返してきたそのランナーが「お陰様で脚が楽になりました!これでゴールまで走れます!ありがとうございました!」と言って頂き大変やりがいを感じ、我々柔道整復師のアピールも出来ました。
この大会における支部での救護活動は今回が初の試みで、当初はまだ一部関係諸団体間での柔整師の認知度が低かった為に我々が行う救護活動に誤解がありましたが、魚地支部長、有馬会員を中心として度重なる交渉で尽力し、救護ボランティアとして活動する事が出来ました。
 まだ反省点もたくさんありますが、この経験を生かして今後も葛飾支部は積極的に公益活動、各種大会に参加協力して参ります。