2019年度活動報告

2019年8月27日

[活動報告]かつしかRUNフェスタ2019 救護活動

 

 

 

 

 

葛飾ランフェスタマラソン大会救護

広報通信担当員 津久井 佑隆

 

平成31年3月10日(日)に開催された「第5回かつしかふれあいRUNフェスタ」に葛飾支部から山本会員・荻原豊久会員・小倉会員・小林丈夫会員・津久井の5名が2班に分かれ参加し、救護ボランティアを行いました。

今年で5回目となる葛飾区主催のマラソン大会で、1km、2kmファミリー走、3km、5km、10km走、そしてハーフマラソンに魚地支部長、矢嶋会員がランナーとして参加し、約8000人のマラソンランナーが参加し大いに盛り上がりました。

第1班はスタートから5km地点での救護活動で、スタートしてまだ間もない所にあるにもかかわらず、今回は30名程の要救護者のケアを行いました。捻挫で固定が必要な患者の施術を医師から依頼される事もあり、医接連携での活動が行えました。

第2班はハーフマラソンの約20km地点となる最後の折り返し場所近くで、医師の救護所とは離れた場所でしたが、下肢の痛みを訴えるランナーやラストスパートをかけるために脚のケアを依頼するランナー、そして給水所の隣という立ち寄りやすさから大勢のランナーが押し寄せ、先に終了した第1班も駆けつけ総勢5名で救護活動を行いました。

また下肢の痛みを訴えるランナーの施術を行ったところ、折り返してきたそのランナーから「お陰様でこれでゴールまで走れます!ありがとう!」と言って頂くなど大変やりがいを感じました。

この大会に於ける支部の救護活動は4回目で、当初は一部の関係各団体等で柔整師の認知度が低かったものの、前回大会ダイジェストをジェイコムケーブルTVで放送され、その中に我々の救護活動の模様も取り上げられ、我々柔道整復師のアピールも出来ました。その為か、具合の悪そうなランナーに積極的に声をかけ、我々のもとに誘導して下さる大会関係者もおりました。

今年も、山本副支部長を中心として度重なる交渉で尽力し、救護ボランティアとして活動することが出来ました。まだ反省点もありますが、この経験を生かして今後も葛飾支部は積極的に公益活動、各種大会に参加協力して参ります。

2019年8月27日

[活動報告]平成30年度 新年会および長寿祝賀会

新年会並び長寿祝賀会

広報通信担当員 津久井 佑隆

 

平成31年1月19日(土)葛飾柴又の川甚に於いて「葛飾支部新年会並び長寿祝賀会」を開催いたしました。

葛飾区長、葛飾区医師会、葛飾区福祉部、支部協力病院及び日頃多大なご協力を頂いている方々、本部から櫻井理事、墨田・江東・台東・足立の各支部長にも出席を賜り、総勢45名の参加にて盛大に開催させて頂きました。

寺山会員の司会のもと開会の辞を山本会員が行い、魚地支部長より年頭の挨拶があり、続いて長寿者表彰では、本年めでたく傘寿を迎えられた高木会員、古希を迎えられた湯田会員が表彰され、賞状並び記念品を贈呈いたしました。

続いてご来賓の皆様からお言葉を頂戴し、足立支部原島支部長の乾杯のご発声の後は和やかな雰囲気の中ゆっくり食事を楽しみながら歓談の時を過ごし、関係各団体の方々と交流を深める良い機会になりました。その後、有馬会員の中締めにて盛会な新年会並び長寿祝賀会は閉会となりました。

葛飾支部は本年も行政や関係各所との連帯強化、医師会並び支部協力病院との医接連携を図り、地域社会に貢献していきたいと考えています。

 

2019年8月27日

[活動報告]平成30年 葛飾区総合防災訓練

 

 

 

 

 

葛飾区総合防災訓練

広報通信担当員 津久井 佑隆

 

平成30年10月14日(日)葛飾区立柴原小学校において開催された、葛飾区総合防災訓練に医療救護班の一員として参加してきました。

今回葛飾支部からは、魚地支部長、有馬副支部長、萩原秀夫会員、小林勇太会員、津久井の5名が参加することとなりました。

午前8時30分、あいにくの雨の天気の中、持ち場につき、要救護者の受け入れを行えるように準備を進めました。

午前9時00分、いっせい防災行動訓練(シェイクアウト)が開始され、それまでの雨が徐々にやんできました。

葛飾区医師会を中心に、歯科医師会、薬剤師会、日本赤十字等の先生方も参加され、連携を深めていくには絶好の機会でした。

トリアージ会場では、続々と模擬被災者が搬入され、医師によりカテゴリー分けが行われ、症状により各ブースへと搬出されていきました。

その中で柔道整復師ブースへと促されるケースも多数あり、骨折、脱臼、捻挫、打撲等の応急救護を迅速かつ的確に行うことができました。

診療エリアには看護師、薬剤師も配属されていて、熱傷や裂傷時に傷の手当と同時に点滴などが必要な状況であった場合、看護師の判断で点滴して薬剤師の薬の処方で痛みのコントロールをするなど、チームで動かないと何も出来ないと、改めて訓練に参加する意義を感じました。

防災訓練も回を重ねるごとに新しいことや様々な状況が増え、今回も薬剤師会の薬の処方があると傷病者にとってより良いことが解りました。

災害時は各自の判断と能力が大事なのが参加を重ねるごとに痛感します。
訓練は毎年最低1回は開催されますので、なるべく多くの会員が参加していくことが望まれます。

災害が来ないことを切に願いますが、柔道整復師として災害時何が出来るのか、訓練に参加すればするほどあらゆるケースがあるなと感じ、何度参加しても毎回毎回勉強になり、継続して参加し、あらゆる場面になったとしても的確に行動する為に訓練に参加することの重要性を感じました。